越後の旅

連休の最初で最後の休暇は、越後のお山です　５月３～５日


越後駒ヶ岳

今年のゴールデンウイークは混雑をさけて、イカリソウさんのＲＭに押しかけ、越後の静かなお山でのんびりと過ごすことにした。朝５時半ごろに出発したが、高速はすでに渋滞だった。

まずは、駒ノ湯方面へ直行しイワナ釣りへ。積雪もまだ多く除雪も途中まで。車を降りて目的地までのんびり歩く。

こんな感じ、雪がいっぱいです

水量が多く、ポイントがない。一人で雪渓を越えて上流へいったイカリソウさんのご主人だけが、４尾の釣果とコゴミやスカンポ（イタドリの芽）などの山菜をいっぱい抱えて戻ってきた。さすが年季が違う、プロの釣り師です！

格好は一丁前のやっとこ山女の釣り姿

山の幸、山菜とイワナ

どんどん雪解けが進む登山道

夜はイワナの刺身とフキ珍味（フキノトウを刻んで炒めたものを味噌などであえた物）、山菜の天ぷらを肴に酒盛り。山の幸に乾杯です。


　
翌日は、三国山（１６３６ｍ）から平標山の手前、三角山登山道から浅貝ゲレンデに下りた。三角山では、登山道の整備をしていた慶応ワンダーフォーゲルのOBと出会う。仲間を遭難で失い、この登山道を開いたという。かなりの急坂ではあるが、三国山から平標山の間のエスケープルートとしては貴重な道である。登山口には記念碑が建立されていた。３０年たった今もボランティアで整備していることに感謝です。

ほおづえをつくかわいい地蔵さん

三国山の登山道入り口には、ほおづえをつく、かわいいお地蔵さんが山の安全を祈ってくれた。山頂では、のんびり昼寝を楽しんだ。こういう山行もいいもんだ。

平標山への縦走路

イワナ釣りの準備から運転まで、すべてイカリソウさんのご主人のお世話になりました。ありがとうございましたm(_ _)m

芽吹くのはこれからでしたが、土手など日当たりがよいところには、美しい花々が見られました。充実した休日をすごすことができました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　
　　カタクリノの花　　　　　　　　　　　　　　　ショウジョバカマ