category: ハイさわ~倶楽部・勝手支部
DATE : 2006/07/10 (Mon)
DATE : 2006/07/10 (Mon)
今シーズンの沢デビューは雨降川・長久保沢 06/07/09
週末ごとの雨予報に、なかなかモチべーションが上がらなかったが、先週、やっとこ女が水根沢に行ったことで、さすがにフラストレーションがたまってきた。そこで雨予報も何のそので、意を決した。行き先は迷った末に、雨降川・長久保沢。奥多摩名瀑10指に入るらしい30㍍大滝・雨乞滝に惹かれての決断だった。ガイドブックでは、ここを直登すれば上級、巻けば初級ということだったが、なんの高巻きに手こずり、十分中級の手応え、充実感を味わえた。
奥多摩駅から丹波行バスで峰谷橋下車。峰谷川沿いに林道を行く。ガイドブックには地震観測所が目印だったが、いまは無くなっていたため出合を通過してしまった。農作業をしていた地元部落の人に尋ね、やっと分かった。バス停から15分ぐらいで、国有林の看板が右にあり、ちょっとした広場になっている。そこが雨降川との出合。涸れているので、やっぱり見過ごしやすい。
伐採跡通過後の横向きの滝6mを気持ちよく越える
林の中に入ると、すぐ仕事道があり、取水口まで楽に行ける。ここで装備を装着。再び仕事道に入り、2段16m滝とついでに伐採跡も巻く。横向き6m滝のかわいい釜は、最初へつり、突っ張りでとりつく。
3m滝でちょっとシャワー
大滝前のゴルジュの滝を越えるやっとこ女
あとは、大滝までの小滝群やゴルジュの2段7m滝などを、ときどきシャワーを浴びながら気持ちよく越える。
30m大滝・雨乞滝の前で。
いよいよ、大滝。軽く昼食をとり、右からの巻きに取りかかる。これが意外と手こずった。ランニングをとりながら小尾根に上がったまではよかったが、高巻きすぎて、5~6ピッチも懸垂下降をするはめに。あらためてルートファインディングの難しさを思い知る。
ランニングビレーをとりながら大滝を巻く
大滝の上に降り立ったときには、だいぶ時間がたっていた。予報どおり雨も降り出した。いまさら焦ってもしかたない。ここからは、ほとんど直登、ぐんぐん高度を稼ぐ。ワサビ田跡を通過し、しばらくすると20mの涸棚が現れる。角度はあるが、手がかり足がかりは豊富。あとはぐじゅぐじゅのザレをほとんど四つんばいになってひたすら登るのみ。
尾根が見えたところで、右にトラバースすると榧の木尾根の登山道に出た。あとは、ひたすら下るのみ。雨で滑りやすくなった道を慎重にくだり、何とか明るいうちにバス停に着くことができた。
もえぎの湯で汗と雨と泥を洗い流し、さっぱり。のんびり帰途についた。
週末ごとの雨予報に、なかなかモチべーションが上がらなかったが、先週、やっとこ女が水根沢に行ったことで、さすがにフラストレーションがたまってきた。そこで雨予報も何のそので、意を決した。行き先は迷った末に、雨降川・長久保沢。奥多摩名瀑10指に入るらしい30㍍大滝・雨乞滝に惹かれての決断だった。ガイドブックでは、ここを直登すれば上級、巻けば初級ということだったが、なんの高巻きに手こずり、十分中級の手応え、充実感を味わえた。
奥多摩駅から丹波行バスで峰谷橋下車。峰谷川沿いに林道を行く。ガイドブックには地震観測所が目印だったが、いまは無くなっていたため出合を通過してしまった。農作業をしていた地元部落の人に尋ね、やっと分かった。バス停から15分ぐらいで、国有林の看板が右にあり、ちょっとした広場になっている。そこが雨降川との出合。涸れているので、やっぱり見過ごしやすい。
伐採跡通過後の横向きの滝6mを気持ちよく越える
林の中に入ると、すぐ仕事道があり、取水口まで楽に行ける。ここで装備を装着。再び仕事道に入り、2段16m滝とついでに伐採跡も巻く。横向き6m滝のかわいい釜は、最初へつり、突っ張りでとりつく。
3m滝でちょっとシャワー
大滝前のゴルジュの滝を越えるやっとこ女
あとは、大滝までの小滝群やゴルジュの2段7m滝などを、ときどきシャワーを浴びながら気持ちよく越える。
30m大滝・雨乞滝の前で。
いよいよ、大滝。軽く昼食をとり、右からの巻きに取りかかる。これが意外と手こずった。ランニングをとりながら小尾根に上がったまではよかったが、高巻きすぎて、5~6ピッチも懸垂下降をするはめに。あらためてルートファインディングの難しさを思い知る。
ランニングビレーをとりながら大滝を巻く
大滝の上に降り立ったときには、だいぶ時間がたっていた。予報どおり雨も降り出した。いまさら焦ってもしかたない。ここからは、ほとんど直登、ぐんぐん高度を稼ぐ。ワサビ田跡を通過し、しばらくすると20mの涸棚が現れる。角度はあるが、手がかり足がかりは豊富。あとはぐじゅぐじゅのザレをほとんど四つんばいになってひたすら登るのみ。
尾根が見えたところで、右にトラバースすると榧の木尾根の登山道に出た。あとは、ひたすら下るのみ。雨で滑りやすくなった道を慎重にくだり、何とか明るいうちにバス停に着くことができた。
もえぎの湯で汗と雨と泥を洗い流し、さっぱり。のんびり帰途についた。
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