category: ハイさわ~倶楽部・勝手支部
DATE : 2005/10/12 (Wed)
DATE : 2005/10/12 (Wed)
思えば遠くへきちまった!
紅葉を求めて 桃洞沢~赤水沢下降
05年10月8日~10日
【参考コースタイム】
8日 大泉学園5:50~東北道~鹿角八幡平~青少年野外活動センター17時15
9日 クマゲラ保護センター6:50~7:45桃洞滝8:05~赤水沢源頭10:25~赤水沢分岐15:30~クマゲラ保護センター16:03~森吉山荘16:30
10日 森吉山荘7:50~田沢湖~盛岡IC~大泉IC~大泉学園18:50
「10月の連休は紅葉を見に行こう!」
「じゃ、去年の岳人に出ていた桃洞沢!」
「決まり!」
と、いうことで、いとも簡単に決定し、ウエブなどで情報を収集、準備を始めた。でもやっぱり遠かった。
【8日、曇のち雨】
前夜に借りた、レンタカー(パッソ)に、沢道具やキャンプ道具、食料など一式を積み込んで、午前5時50分いざスタート。外環道・大泉ICから東北道に入る。連休初日ではあるが、渋滞もなく順調に距離をかせぐ。もうすぐ秋田道との分岐というところで、大型車2台による事故発生で通行止めのトラブル。約一時間ほど足止めを食った。
ナビは秋田道・大曲ICから国道105号経由を案内していたが、それを無視して鹿角八幡平ICで下り、スーパーで買い出し後、比内大葛経由で、きょうの宿、秋田県立・青少年野外活動センターに午後5時すぎ到着した。途中、雨に降られたが、いまは、ほとんどやんでいる。
1日目の宿、青少年野外活動センター=8日
途中のスーパーで仕入れた食材で豪華晩餐
同じ沢の北海道パーティー、森吉山に行く宇都宮パーティーなど先客がいたが、広いのでまったく問題なし。管理人さんから、シャワーを勧められ、石油ストーブまでつけてくれた。さらに台所も自由に使わせてくれて、これで無料。感謝、感謝です。
ストーブも用意してくれ、快適そのもの
【9日晴のり曇】
車でクマゲラ保護センターまで行き、桃洞滝まで豊かなブナの森を歩く。ところどころに真っ赤に色づいた木もあって、歓声を上げながらあっという間に桃洞滝に到着。噂には聞いてましたが、眼前にしてう~ん、とうなるのみ。
これです
前日の雨もあって水量は多いようで、なかなかの迫力に気合いを入れる。が、登ってみてあぜんとした。ステップを切ってあることは事前に知っていたが、あまりの登りやすさに拍子抜けしてしまった。
ここからは、紅葉に彩られたナメワールド。写真を撮りながら、のんびりと歩いた。渓相が消えるころマークが現れ、それに従って林の中を3分ほど進むと、赤水沢の源流に導かれる。すこし下ると再びナメが現れた。滑りそうに見えるが、下ってみると、しっかりとフリクションが効く。
桃洞滝の上はナメワールド
東京より一足先に秋色いっぱい
しばらく下ると、2段10M滝で懸垂下降中のパーティーに追いついた。10人近くいるので時間がかかっているようだ。話しかけると、神奈川からのパーティーとのこと。その後のウサギ滝でも懸垂で下降したので、けっこうな待ち時間があった。一説によるとウサギ滝は、駆け下りるらしいのだが、今回は、遠慮することにした。しかし、下りてみるとステップもあるし、フリクションも効くので、懸垂はオーバーな気がしてしまう。下から滝を見ると、なるほどウサギに見える。桃洞滝といい、秋田の山の神は、なかなかの芸術家らしい。
これが40M大滝、別名ウサギ滝。見えますよね。(赤水沢)
ウサギ滝をロープで下降
うさぎ滝からも、ナメと紅葉を堪能、時間をかけて来たかいがあったというものです。沢の深さが増し、巻き道が出てくるようになった。最後は流れが止まって、今度は逆に流れ出したところで終点、赤水沢の分岐に到着した。朝来た遊歩道を戻り、クマゲラ保護センターから、きょうの宿、森吉山荘に向かった。
【10日曇時々雨】
2日目の宿、森吉山荘
帰りは、国道341号で田沢湖経由とした。盛岡では小岩井農場を見学し、盛岡冷麺を食してから東北道に乗り、一路東京に向かった。充実した3日間を過ごすことができた。
紅葉を求めて 桃洞沢~赤水沢下降
05年10月8日~10日
【参考コースタイム】
8日 大泉学園5:50~東北道~鹿角八幡平~青少年野外活動センター17時15
9日 クマゲラ保護センター6:50~7:45桃洞滝8:05~赤水沢源頭10:25~赤水沢分岐15:30~クマゲラ保護センター16:03~森吉山荘16:30
10日 森吉山荘7:50~田沢湖~盛岡IC~大泉IC~大泉学園18:50
「10月の連休は紅葉を見に行こう!」
「じゃ、去年の岳人に出ていた桃洞沢!」
「決まり!」
と、いうことで、いとも簡単に決定し、ウエブなどで情報を収集、準備を始めた。でもやっぱり遠かった。
【8日、曇のち雨】
前夜に借りた、レンタカー(パッソ)に、沢道具やキャンプ道具、食料など一式を積み込んで、午前5時50分いざスタート。外環道・大泉ICから東北道に入る。連休初日ではあるが、渋滞もなく順調に距離をかせぐ。もうすぐ秋田道との分岐というところで、大型車2台による事故発生で通行止めのトラブル。約一時間ほど足止めを食った。
ナビは秋田道・大曲ICから国道105号経由を案内していたが、それを無視して鹿角八幡平ICで下り、スーパーで買い出し後、比内大葛経由で、きょうの宿、秋田県立・青少年野外活動センターに午後5時すぎ到着した。途中、雨に降られたが、いまは、ほとんどやんでいる。
1日目の宿、青少年野外活動センター=8日
途中のスーパーで仕入れた食材で豪華晩餐
同じ沢の北海道パーティー、森吉山に行く宇都宮パーティーなど先客がいたが、広いのでまったく問題なし。管理人さんから、シャワーを勧められ、石油ストーブまでつけてくれた。さらに台所も自由に使わせてくれて、これで無料。感謝、感謝です。
ストーブも用意してくれ、快適そのもの
【9日晴のり曇】
車でクマゲラ保護センターまで行き、桃洞滝まで豊かなブナの森を歩く。ところどころに真っ赤に色づいた木もあって、歓声を上げながらあっという間に桃洞滝に到着。噂には聞いてましたが、眼前にしてう~ん、とうなるのみ。
これです
前日の雨もあって水量は多いようで、なかなかの迫力に気合いを入れる。が、登ってみてあぜんとした。ステップを切ってあることは事前に知っていたが、あまりの登りやすさに拍子抜けしてしまった。
ここからは、紅葉に彩られたナメワールド。写真を撮りながら、のんびりと歩いた。渓相が消えるころマークが現れ、それに従って林の中を3分ほど進むと、赤水沢の源流に導かれる。すこし下ると再びナメが現れた。滑りそうに見えるが、下ってみると、しっかりとフリクションが効く。
桃洞滝の上はナメワールド
東京より一足先に秋色いっぱい
しばらく下ると、2段10M滝で懸垂下降中のパーティーに追いついた。10人近くいるので時間がかかっているようだ。話しかけると、神奈川からのパーティーとのこと。その後のウサギ滝でも懸垂で下降したので、けっこうな待ち時間があった。一説によるとウサギ滝は、駆け下りるらしいのだが、今回は、遠慮することにした。しかし、下りてみるとステップもあるし、フリクションも効くので、懸垂はオーバーな気がしてしまう。下から滝を見ると、なるほどウサギに見える。桃洞滝といい、秋田の山の神は、なかなかの芸術家らしい。
これが40M大滝、別名ウサギ滝。見えますよね。(赤水沢)
ウサギ滝をロープで下降
うさぎ滝からも、ナメと紅葉を堪能、時間をかけて来たかいがあったというものです。沢の深さが増し、巻き道が出てくるようになった。最後は流れが止まって、今度は逆に流れ出したところで終点、赤水沢の分岐に到着した。朝来た遊歩道を戻り、クマゲラ保護センターから、きょうの宿、森吉山荘に向かった。
【10日曇時々雨】
2日目の宿、森吉山荘
帰りは、国道341号で田沢湖経由とした。盛岡では小岩井農場を見学し、盛岡冷麺を食してから東北道に乗り、一路東京に向かった。充実した3日間を過ごすことができた。
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